テクノリッジ309号 表紙イメージテクノリッジは、和歌山県工業技術センターの技術情報誌として年間4回、その時々の情報を関連企業の方々にお知らせする情報誌です。

現在、県内外の企業や団体、約300社に送付しご愛読いただいています。今回発行の309号では「微生物を活かす」と題して以下の内容を掲載しています。

TECHNORIDGE(テクノリッジ)309号

特集 - 微生物を活かす -

「微生物の力を借りた」-今年ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智氏が、受賞に際して口にされた言葉です。今回のテクノリッジではこの「微生物」に着目し、「微生物の種類の概説」にはじまり、「特定の微生物を活用したものづくりの研究事例」、そして「微生物由来の酵素を有機合成に活用した事例」についてご紹介しています。これらの研究のノウハウが、県内企業の皆様の製品開発に還元出来ましたら幸いです。

なお、巻末には最近センターに導入された機器(3種類)についてもご紹介しておりますので、この機会に是非ご活用ください。

目次
  • 巻頭言
  • 微生物の種類
  • 人類との長いお付き合い「乳酸菌」
  • 香り高いお酒のために「酵母の品種改良」
  • 未来を変える「藻の力」
  • 酵素リパーゼを利用した有機合成反応
  • 機器紹介
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テクノリッジ No.309 PDF 1.10MB