平成28年11月18日(金)、アバローム紀の国において、研究シーズの県内企業への技術移転を目的とした「第25回わかやまテクノ・ビジネスフェア わかやま発技術シーズ発表会」が開催され、その中で『和歌山県工業技術センター創立百周年記念シンポジウム』を開催しました。
シンポジウムでは、特定国立研究開発法人産業技術総合研究所の理事・イノベーション推進本部長 瀬戸政宏様より、「産総研が進める地域連携メソッド4.2」と題した基調講演をいただくとともに、「地域産業振興における公設試のあり方」についてパネルディスカッションを行いました。
写真1:基調講演 写真2:パネルディスカッション
その後に開催された技術シーズ発表会では、当センターから「ユーグレナ新規株の特性評価と将来への展望」、「新たな清酒酵母の育種」、「ポリマーモノリスへの酵素の固定化」、そして「色素増感太陽電池用新規ピラゾリン色素の開発」の4つの技術シーズについて発表を行いました。
写真3:技術シーズ発表会
〇基調講演「産総研が進める地域連携メソッド4.2」
特定国立研究開発法人産業技術総合研究所 理事・イノベーション推進本部長 瀬戸 政宏 様
〇パネルディスカッション「地域産業振興における公設試のあり方」
<話題提供> 経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 次長 志賀 英晃 様
<モデレーター>和歌山県工業技術センター 所長 和坂 貞雄
<パネリスト> 太洋工業株式会社 代表取締役社長 細江 美則 様
国立大学法人和歌山大学 副学長・システム工学部長 伊東 千尋 様
特定国立研究開発法人産業技術総合研究所 関西センター 所長 長谷川 裕夫 様
地方独立行政法人大阪市立工業研究所 理事長 中許 昌美 様
公益財団法人わかやま産業振興財団 テクノ振興部 部長 関 二郎 様
和歌山県 商工観光労働部 企業政策局 産業技術政策課 課長 来島 慎一
2016年11月21日