ものづくり支援部では、機械や電子情報技術を基盤とした研究開発を推進しています。具体的には、AI・IoT・ロボットを活用して工場内オートメーションを目指す「自動化促進ラボ」と、産業用CTや3Dプリンタを活用し3D CADといったコンピュータ技術を基にした「3Dスマートものづくりラボ」を運営し、地域企業におけるものづくりを対象とした技術支援や情報提供活動を行っていきます。
(AI:機械学習などの人工知能技術、IoT:モノのインターネット化に代表される電子計測技術)

技術指導、相談】

生産や検査工程の自動化 、機械学習を用いた画像識別 、電磁妨害波計測及び対策など

受託試験】

産業用CTによる非破壊検査 、振動試験、3D プリンタ造形など

【自動化促進ラボ】

改善すべき工程を見つけ、最小限の自動化からはじめる「スモールスタート」を応援するためのツールを整備しました。

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               自動化実証室

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               自動化開発室

【3Dスマートものづくりラボ】

デジタルデータを活用した効率的かつ高品質なものづくりへの転換を支援するため、3Dプリンター、CAD/CAEシステム、産業用X線CTなどを活用できるラボを整備しました。

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  産業用X線CT        3Dプリンター         3DCAD/CAE

【技術ノート】

ものづくり支援部をご活用いただくために、当部が保有する装置や技術についてまとめました。ご参考になれば幸いです。

01:焼結型3Dプリンタ Sinterit Lisaのご紹介

02:産業用X線CT(TOSCANER-24500twin)のご紹介

03:光電子分光測定装置(JPS-9010MC)のご紹介

04:AI技術勉強会のご紹介