HACCP認定書_阪井

 この度、食品産業部の阪井主査研究員がHACCP管理者資格(日本食品保蔵科学会認定)を取得しました。これにより、より高いレベルの技術支援が可能となりました。今後、衛生管理の高度化(HACCP認証)をお考えの企業の皆様や工程管理の課題を解決したい企業の皆様、気軽にご相談にお越し下さい。


HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは:1960年代に開始された米国の宇宙開発計画(アポロ計画)で 宇宙パイロットのための宇宙食の微生物上の安全性を確保するために開発されました。現在では、食品安全管理の国際標準となり、米国やカナダ及びEUにおいても一部の水産食品や食肉製品などの製造施設に義務としてHACCPを導入が図られています。 また、輸出用食品を多く製造する東南アジア諸国、中国などの企業でも輸出先の規制に合わせる形で、HACCPシステムを導入することが多くなってきています。我が国でも日常の衛生管理の強化や食品の輸出の促進のためにHACCPの導入が積極的に進められています。