テクノリッジ311号 表紙イメージテクノリッジは、和歌山県工業技術センターの技術情報誌として年間4回、その時々の情報を関連企業の方々にお知らせする情報誌です。

現在、県内外の企業や団体、約300社に送付しご愛読いただいています。今回発行の311号では「小さな異変を見逃さない」と題して以下の内容を掲載しています。

TECHNORIDGE(テクノリッジ)311号

特集 - 小さな異変を見逃さない -

食や医薬品に対する安全志向の高まりや電子部品等の高性能化に伴い、製品への混入防止を考えなければならない対象物が、従来より微量・微小なものまで広がっています。これらの混入は、それ自体が問題となるだけでなく、製品が消費者に届くまでの工程の中で大きなトラブルが生じる前兆である場合もあり、見逃せません。

本号では、「小さな異変を見逃さない」と題して、微量・微小な未知物質に対する分析の進め方について解説した後、各種機器等を用いた分析事例等について紹介いたします。これらの機器活用事例を、製品の品質管理や製造現場での問題解決にお役立ていただければ幸いです。

目次
  • 巻頭言
  • 微量、微小な未知物質の分析の進め方
  • 分析事例1 微小な異物の分析
  • 分析事例2 微量な金属の分析
  • 分析事例3 医薬品中の残留溶媒の分析
  • 食品産業界における現状と対策
  • 組織図、コラム、新人紹介
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テクノリッジ No.311 PDF 1.27MB