令和5年2月8日（水）～10日（金）の3日間、東京ビッグサイトにて、開催された健康博覧会に出展いたしました。
健康博覧会は、今年で41回目となる、「健康」分野で国内最大規模の展示会です。
工業技術センターは和歌山県ブースにて、株式会社和環や東洋大学等と共同で開発（※ハッサクプロジェクト）した、はっさく果皮由来オーラプテン原料のPRを行いました。
今回の出展では、最終製品の一例となる「一口はっさく羊羹（オーラプテン入り）」と「ハッサクゼリー飲料（オーラプテン入り）」を紹介し、うち羊羹については、来場者に試食いただき、味についてのアンケートを行いました。
試食いただいた来場者からは、「とても美味しい」、「少し苦い」など、人によって味の感じ方は様々なものの、「未利用資源である、はっさくの果皮を利用していること」等について、好評をいただきました。
会期3日間を通して、食品メーカーや商社など、多くの方にご来場いただきました。
2月9日（木）の午前中には、世耕弘成参議院幹事長がお立ち寄りになり、大変な賑わいとなりました。
今回の出展により、来場いただいた方々に開発品へのご興味を持っていただくことができたと同時に、ご意見をいただく中で原料としての改善点も見つかったため、今後もハッサクプロジェクトとして、課題解決につなげていきたいと思います。
※ハッサクプロジェクト (hassaku-pj.jp)：ハッサクの成分利用について研究
出展の様子
2023年02月14日
