和歌山県工業技術センターは、農産物の機能性成分を用いた新たな食開発を目指す「熱中症予防対策商品による地域産業創出研究開発プラットフォーム(通称:ハッサクプロジェクト)」に参画しております。

今回、一次産業および関連食産業における新たな地域産業創出に向け、新たな食の価値の提供をテーマにした地域共創シンポジウムが開催され、当センター職員からも『技術支援機関からみた新ビジネス創出について』と題した講演を行いました。

日程

令和6年2月29日(木)14:00-16:30

場所

紀の川市粉河ふるさとセンター小ホール(和歌山県紀の川市粉河580)

内容

〇第一部 取組講演

『支援機関からみた商品開発』
 公益財団法人わかやま産業振興財団 総務部 副主査 山田貴文氏

『技術支援機関からみた新ビジネス創出について』
 和歌山県工業技術センター 食品開発部 主任研究員 中村允

『和歌山の魅力発信に向けた取組みについて』
 株式会社ロカリスト 代表取締役 稲田貴一氏

〇第二部 事例紹介

『ハッサクプロジェクトのご紹介』
 TOPPAN株式会社 情報コミュニケーション事業部 永野武史氏
『オリンピックからハッサクプロジェクトへの展開』
 東洋大学 健康スポーツ科学部 栄養科学科 教授/研究科長 加藤和則氏

〇第三部 パネルディスカッション

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R05_240229_chiiki_kyousou_symposium_2.jpgR05_240229_chiiki_kyousou_symposium_3.jpgシンポジウム開催の様子


紀の川市内外の自治体関係者や農家、食品メーカーなど約100名の方々が本シンポジウムに参加して下さいました。ご参加いただきました皆様には、厚くお礼申し上げます。