和歌山県工業技術センターでは、素材や材料のガスバリア性評価手法についての最新技術に関するセミナーを開催しました。

日時

令和6年7月12日(金) 14:00 ~ 16:00

形式

現地とオンラインのハイブリッド開催

場所

和歌山県工業技術センター研究交流棟6階 研修室(和歌山市小倉60)

講演
講演1 タイトル ガスバリア試験装置とMOCON法の紹介
講師

株式会社 日立ハイテクサイエンス
アプリケーション開発センタ 鈴木 裕志氏

内容 ガスバリア試験装置は、フィルムやパッケージがどれくらいのガス(水蒸気や酸素)を透過させるのか測定する装置です。
ガスバリア測定やMOCON法の原理や基本的な内容から最近のアプリケーションまでをご紹介します。
講演2 タイトル ガスバリア測定をする前に知っておきたい知識など
講師

株式会社 日立ハイテクサイエンス
アプリケーション開発センタ 鈴木 裕志氏

内容 正確なガス透過率を得るためには、どのような要素や要因が測定値に影響を与えるのかを事前に知っておく必要があります。
ここでは実際に測定したデータを交えながら、測定する前に知っておきたい知識などをご説明します。
講演3 タイトル MOCON社ガスバリア試験装置等分析装置の紹介
講師

株式会社 日立ハイテクサイエンス
営業本部 伊藤 祐司氏

240718_zairyou_bunseki_seminar_photo.png
セミナー開催の様子


 本セミナーでは、ガスバリア性評価について、装置の原理や測定事例などを交えて分かりやすく紹介いただきました。今回の講演会には、14機関、25名の方にご参加いただきました。

 また、本勉強会の他にも多数のセミナーや講座を無料で開催し、企業の皆様にとって有益な情報をお知らせするとともに、技術的な支援を実施しています。参加できる人数が限られていますので、お申し込みはぜひお早めにお願いいたします。