今年度、第3回目の「フードプロセッシングセミナー」を開催しました。
日程
・令和元年12月12日(木)13:30 ~ 17:00
場所
和歌山県工業技術センター(和歌山市小倉60番地)
研究交流棟6階 紀ノ川テクノホール
内容
本セミナーでは、2人の方から次の講演を行っていただくとともに、当センター職員から食品衛生についての説明を行いました。
【講演】
1 酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類
食品企画開発研究室 教授 阿部 茂氏
「食品加工における過熱水蒸気技術
-そのメリットと導入事例-」
食品加工における過熱水蒸気のメリット、特性及び過熱水蒸気を活用した研究
2 協和化成株式会社 技術開発 主任 森川 祐介氏
「食品用酵素剤の最近の動向と技術紹介」
酵素利用の現状、課題、食品加工への具体的な利用例
【説明】
3 和歌山県工業技術センター 食品開発部 主任研究員 阪井 幸宏
「食品衛生について」
食品衛生法の改正、最近の食中毒事件、食中毒因子の特徴、野菜の殺菌試験及び工技センターにおける衛生・品質管理支援
今回のセミナーには、県内企業の皆様を中心に38名の方に御参加いただきました。参加いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。
また、この講習会の他にも多数のセミナーや講座を無料で開催し、企業の皆様にとって有益な情報をお知らせするとともに、技術的な支援を実施しています。参加できる人数が限られていますので、お申し込みはぜひお早めにお願いいたします。
2019年12月17日