工業技術センターでは、「材料の促進劣化・評価に関する講演会」を開催しました。今回は、材料の耐候促進試験の基本とメタルハライド耐候試験機を用いた促進劣化試験の紹介及び分光測色計を用いた劣化材料の評価について、その原理と測定事例を交えてわかりやすく紹介しました。
開催日時
令和7年12月11日(木)13:30~17:30 (受付 13:15~)
開催場所
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- 講演会:和歌山県工業技術センター研究交流棟6階 研修室
- 装置見学会:同センター オープンラボ棟2階 耐候試験室、レザー&テキスタイルラボ
内容
| 講演会 13:30~17:00 | |
| 講演1 |
「メタルハライドランプ方式耐候性試験機の概要と活用事例」 ダイプラ・ウィンテス株式会社 |
| 講演2 |
「劣化材料の色彩による評価」 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 |
| 装置見学会 17:00~17:30(各装置15分程度) | |
| 見学1 | メタルハライド耐候試験機 ダイプラ・ウィンテス メタルウェザー DW-R8PL-A |
| 見学2 | 分光測色計 コニカミノルタ CM-3700A Plus |

講演会の様子
装置見学会の様子
本講演会では、各種素材や製品の開発・品質管理等に重要な「耐候性試験」及び「色彩評価」について、試験機の概要及び評価方法について、各種試験機の方式による違いや特徴を含めて紹介しました。また、講演会終了後に当センターに整備の「メタルハライド耐候試験機」及び「分光測色計」の装置見学会を実施しました。今回、10機関15名の方にご参加いただきました。
また、この講演会の他にも多数のセミナーや講座を無料で開催し、企業の皆様にとって有益な情報をお知らせするとともに、技術的な支援を実施していますので、是非ご参加下さい。参加できる人数が限られていますので、お申し込みはぜひお早めにお願いいたします。
2025年12月17日








