有機化学反応や材料設計指針に関するシミュレーションが可能な、計算化学システムを配備したラボを整備しました。
この技術を県内化学産業に展開することで、製品開発の効率化とスピードアップを支援しています。

 

オープンラボの様子(Googleストリートビュー)

ラボの各部屋をパノラマビューで見回ることができます。
(画像をクリックするとGoogleストリートビューに移動します。)

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設計開発支援室(計算化学)

 

SNSによる オープンラボ 関連情報 提供

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計算化学利用事例

量子化学計算システム

化合物を分子レベルでシミュレーションすることで、安定構造や電子状態を予測することができます。

分子動力学計算システム

ソフトマテリアルを原子単位あるいは集合体単位でシミュレーション可能で、原子からマイクロメートルスケールの特性を予測することができます。

定量的構造物性相関(機械学習)システム

機械学習を用いた定量的構造物性相関による有機材料の物性予測モデル構築と物性予測を行うことができます。